はーじまるよー!
3、2、いっちです!
今回は
話題になりそうで
あまりならない
「動画の尺が長すぎる時の
考え方と削るコツ」
についてお話し
しようと思います。
動画編集で
最も悩ましいのが
「どこを削るべきか」
という判断です。
素材への愛着から必要以上に
長くなってしまうのは、
初心者あるあるです。
今回の記事で
「削り方の黄金ルール」を
お伝えします。

自分で撮影して
編集をしようと
いざ、素材を
チェックした時の
絶望感を味わった
ことはありますか?
な、長すぎる‥
なんでこんなに
回したんだ?
どこをどう
切ったらいいか‥
という感じで
一旦、
途方に暮れますよね。笑
過去の私も
そうでした。

今回の考え方や、
削るコツを知らずに
編集作業を
続けていれば、
一生、ダラダラ長い
動画編集を行い
家族からの評判も
上がらず、
案件でも、
直し直しの連続。
仕舞いには、
契約打ち切り。
色々な人に
迷惑がかかり、
あなたの
自己肯定感はゼロに。

逆に、考え方や、
コツが掴めれば、
編集する動画が、
リアルより面白いと
家族から、知人からも
大評判。
案件でも
あなたの編集する動画が、
15万再生。
ぜひ、次のプロジェクトも。
とお声がかかり、
収入も会社員以上になり、
お金の心配はゼロに。
子どもに最適な教育を
与えられ、
子どもの才能が爆発!

こんな未来が来ても
なんらおかしくありません。
選択は自由ですが、
あなたが、自分の編集に
自信が持ちたいのであれば、
この先を読み進めることを
オススメします。
なぜなら、あなたは、
「素材をできる限り残さないと
もったいない」
という考え方だからです。
その考え方を
いい意味で壊しますね。

なぜ動画を短くした方がいいのか。
現代の視聴者は忙しく、
注意力も散漫になりがちです。
YouTubeの分析によると
✅最初の15秒で約20%の視聴者が離脱
✅1分経過時点で約40%が視聴終了
ということがあります。
家族が見る
ホームムービーも
例外ではありません。
子どもなんて
自分が映ってないシーンになると
途端に、他の部屋で
遊んじゃいますからね。笑

つまり、「これは必要な場面か?」
という判断以前に、
「尺を削る」という意識自体が
重要なのです。
削り方の黄金ルール5か条
一つ、「言いたいこと」は1つに絞る
複数のメッセージになると
尺が伸びます。
「この動画で伝えたいことは何か」
を紙に書き出してください。
もし箇条書きで2つ以上になるなら、
それは動画がつまらなくなる原因です。
その場合、
別の動画にした方が効果的です。

一つ、最初の5秒でつかむ
「これから〇〇について説明します」
といった前置きは不要です。
いきなり本題に入るくらいの
気持ちで編集しましょう。
例えば料理動画なら、
完成品を見せてから
作り方に入る方が
視聴者の興味を引けます。
一つ、同じ情報は2度伝えない
重複を見つけ出し、
より効果的な方だけ残しましょう。
特によくある重複
✅似たようなシーンを複数回使用
✅まとめの部分で全内容を復習
これらは、いずれか一方で十分です。

一つ、「間」を詰める
1カット0.5秒の削減で
全体が引き締まります。
こんなシーンには
意識してください。
✅話者の言い淀み
✅カット間のスキマ
✅動作の前後の余白
✅説明後の不要な間
一つ、「迷ったら削除」が鉄則
残すか迷う時点で、
その部分は不要と考えます。
編集者の心理として
「せっかく撮影したから」と
素材への愛着が生まれますが、
「この部分がなくても伝わるか?」と
自問し、迷った時点で削除をしましょう。

実践テクニック
Step1:全体把握(1回目の視聴)
動画全体を通して見るましょう。
その際、違和感のある部分に
マークをつけてください。
把握が目的なので、この時点では
まだ削除はしません。
Step2:大胆な削除(2回目の視聴)
マークを付けた部分を
中心に削除していきます。
この時点で目標尺の
1.5倍ぐらいにしましょう。
念の為、削除した部分は
別トラックに保存しておきます。

Step3:微調整(3回目の視聴)
音声の切れ目が自然かどうかを
確認します。
併せて、カット間の
繋がりも自然かどうかを
確認し、
最終的な尺に調整します。
よくある失敗例としては
✅最初と最後だけ全力編集で
中盤に編集の手数が少なく
面白くない。
✅BGMの盛り上がり途中で
不自然に切り替わり。
✅「ここだけは残したい」という
個人的な思い入れで判断してしまう。

これらの失敗例は
気をつけてくださいね。
(私のことですね笑)
「削る」という作業は
「足し算」ではなく
「引き算」の芸術です。
不要な部分を削ることで、
本当に伝えたいメッセージが
際立つんです。
動画の尺を削ることは、
初心者にとって勇気のいる決断です。
しかし、決して削ることは
悪いことではありません。

思い切って実践することで、
視聴者により伝わりやすい
動画が完成するからです。
最初は思い切った削除に
躊躇するかもしれませんが、
この原則を意識して
編集を進めていけば、
自然とセンスも磨かれます。
この記事をここまで読んだ
あなたは、削ることを
むしろ「正」と捉えられるように
なりました。
人の記憶は
時間経過とともに
どんどんなくなります。
読み終えた今、
だからこそ、
すぐに実践してください。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
PS.
私が全くのゼロ地点から
動画編集を学び、
素人叩き上げでも
編集オファーいただいています。
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